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父親に愛された娘 [ひとりごと]

心理占星学では他者信頼を表すハウスは8ハウスで、対極にある2ハウスが自己信頼つまり「自信」を示すハウスになっています。

「自信がない」という人は本当に多いのですが、自信など最初からある人はいませんから、なくて当然です。
ただ、ことさらに自信がないという人はどうも、他者信頼がうまくできない人のように思います。

他者を信頼することで自己を信頼することができます。
赤ちゃんは、一般的には母親に無条件の信頼を受けることで自分自身を信頼できるようになります。
この信頼は「愛」ともいえるものですが、女の子にとって、まずたいていは、生まれて最初にその「信頼」を受ける異性は父親であることが多いでしょう。

父親に無条件に愛された娘というのは、ある意味「自信」を持つことができます。
なので、特に思春期の恋愛において、好きだという気持ちを相手に割と率直に伝えることができます。
自分の容姿に自信があるというのではなく、自分自身を信頼できるという意味での自信があるからです。

ところが、幼少期に何らかの理由で父親に愛されなかったり、父親がほとんど家にいないとか、子育てに関心のなかった場合、そういう環境で育った娘の多くは自己信頼がいびつになるので、恋愛面で自信が持てません。異性に対して信頼されるかどうかが不安で仕方がないので、他者信頼、つまり相手を好きになってもその自分の気持ちに自信が持てないため、
「好きだといっても受け入れてもらえなかったらどうしよう」と思います。

父親に愛されすぎて母親に疎まれてしまうという娘もいます。エレクトラコンプレックスと呼ばれるもので、父親がまるで恋人のように娘をかわいがる姿を客観視できず、父親は母親にとってはかつての恋人だったので、自分を差し置いて娘に愛情のほとんどが移ってしまうように感じる母親もいます。
でも、そういう場合でも、娘は割と恋愛面で異性に愛される自信は育つので、比較的ストレートに愛情表現ができます。

私は息子はいないので、母親と息子の健全でない関係はよくわからないですが、今の時代、マザコンとはちょっと違うらしい「ママっ子男子」なる関係性が結構多いそうで、お互いにかなり信頼し合っている関係のようで好ましいといわれています。

マザコンになってくるとどうも不評ですが、ファザコンは全く健全なものとしてとらえられるのは多分父親と娘は共依存にはなりにくいからだと思います。

例えば芸能界でも高橋真麻さんと父親の高橋英樹さんの関係は仲良しで有名ですが、真麻さんはちょっと変わっている面もあるものの、性格は非常に素直で屈託がなく、ある意味自己信頼に満ちたタイプに見えます。
父親に愛されている娘の典型だろうなと思います。

お客さんでも、素直に恋愛感情を出せるようなタイプのお嬢さんは、お父さんと仲良しだというケースが多いです。

我が家でも、主人は長女を溺愛していましたので、次女のほうが正直容姿もかわいいし、異性にもてていたのにもかかわらず、長女は自分に対して根底に自信を持っています。次女は異性の友人は多かったのですが、自分にはいまだにあまり自信は持っていません。主人と似ているせいか、あまりそりが合わなかったからです。長女は年上好きですが、次女は同級生とばかりつきあっていました。

社会生活においてこの「自己信頼」という自信はとても大事です。

ですから、女の子の場合、父親との関係はやはり幼少期はかなり大事です。
男の子の場合はむしろ思春期になったときに父親の役割が大事な気がします。

私自身は物心ついたときから父親はいないので、異性に対しての免疫がなく、恋愛面でいうと自信はかけらもなく、いつもおどおどしていたと思います。

溺愛しすぎるのもどうかとは思いますがやはり父親に愛されていた、と言い切れる娘さんは大人になった場合に、人を純粋に愛することもできるし、それを臆せず相手に伝えられると思います。
ですから結婚して子供ができても、自分のご主人が子供、特に娘を溺愛してもそれをほほえましく見守ることができるわけです。

私の友人で、中学生の時に両親が離婚し、その原因が父親の暴力だったという子がいて、もちろん彼女は父親を憎んでいますが、自分の子供は男女両方いますがとても愛情を持って育てていました。ただ、彼女自身、ご主人がややDVっぽい(言葉の)人で、いまだにご主人に逆らえず、我慢ばかりしています。こういうケースは子供に対しては愛情を持っていても、自分の恋愛に対してはやはり自分に自信がないせいで、かわいいし、優しい人なのに、選んだ相手がちょっと・・・という気がしました。

別の人は、父親がアルコール依存でやはり恋愛面でダメンズを選んだり、共依存になったりしていました。

もちろん、年齢を重ねていく中で経験値を積んで努力して他者信頼がきちんと形成される人もいますが、
やはり幼少期の父親との関係は、女の子にとってはその後の恋愛面に大きく影響するのではないかと、いろんな人を見ていて思います。
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コメント 4

ゆうりか

先生、こんばんは。
とても興味深い記事ですね。

私は先生のお嬢さんと同じような立場です。
第一子の長女で、父にとてもかわいがられて育ちました。
私は容姿もそれほど良くないですしそれほどモテることもなかったのですが、やはり根底に"父に愛されて育った"という自信を持っています。私が大学生の時に父は病気で亡くなりましたが、その思いは未だに変わっていません。

そして私の娘を夫は溺愛していますが、「女の子は父親に愛されて育つ方がいい」と身を持って経験しているので、夫が娘を可愛がっていることはとても好ましいと思っています。娘も容姿がそれほど優れている訳ではないですが、自分の容姿や能力をそのまま受け入れているようで、「もっときれいに生まれたかった」とか「運動神経が良くなりたかった」とか愚痴をこぼすことが一度もないです(笑)

ちなみに私は8室に太陽、水星、金星、木星が入っていて太陽は4室に入っている土星とトライン、娘は8室に土星が入っていますが11室に入っている太陽とトラインです。
by ゆうりか (2017-03-26 21:25) 

selene

ゆうりかさん、コメントはお久しぶりですね。お元気でしたか?
そうなんですよ。父親に愛された女子は、卑屈な発言をしませんね。父親という「異性」に愛されているという絶対的な根底にある自信があるからだと思います。
あなたも、いつも前向きな文面から自信を感じます。やはりお父様に愛されていたのですね。うらやましいです。
だから、ご主人がお嬢さんを溺愛していても、ほほえましく見守れるのでしょうね。私にはそれができなくて、長女とは随分確執があります。
あなたもお嬢さんも8ハウスの星が土星とトライン、まさに、お父さんとの良好な関係を示していますね。
by selene (2017-03-27 10:56) 

ゆうりか

今月は半ばまで仕事の繁忙期でへろへろでしたが、何とか乗り越えました(苦笑)

私は父とは良好な関係でしたが、母とはあまりうまく行っていませんでした。いくつか理由はあると思いますが、母は父親が病気であまり構ってもらえず、歳の離れた兄(私から見ると伯父)が父親代わりだったと聞いています。ですので、もしかしたら私の母と私の関係は先生と長女さんの関係と似ているかもしれませんね。

ちなみに私は月がキロンとドラゴンヘッドと合です。月がキロンと合であるのを知った時に、母と上手く行かなかったのはこのせいかなと思いました(苦笑)
by ゆうりか (2017-03-27 18:13) 

selene

ゆうりかさんは税理士さんでしたね。それはもう、忙しかったと思います。
先日お客様で税理士さんが来られたので同じことをおっしゃっていましたので・・・。
あなたのお母さまはやはり父親にかまってもらえなかったせいで、複雑な思いがあったのではないでしょうか?確かに私自身も父親の愛情をほとんど知らないので、主人が長女を溺愛するのをあまり好ましく思えませんでした。テレビドラマでも父親と娘のほのぼのした関係をあまり素直に見れません。
月とドラゴンヘッドはどちらも母親を示すのであなたはお母様との関係がある意味濃いですね。キロンまであるというのは余計複雑な思いもありましたね。
私は1ハウスでの太陽と土星の合がやはり父親との縁が薄いことを示しています。
by selene (2017-03-30 12:21) 

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