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アスペクトについての考え方 [占星学]

本を読んで勉強している人はどうしても、ハードアスペクト=その惑星に関することで悪いことが起きる、
ソフトアスペクト=その惑星に関することでいいことが起きる
というようにとらえがちだろうと思います。

私も、勉強したての頃は当然そう思っていたし、昔の本は割とハッキリと凶意を書いていたので、もはや逃れられないのか~と凹んだ時期もありました。

自分のアスペクトとしてはどうも好きではないのが太陽と土星の合と、月と水星のスクエアなのですが、前者などは「不幸」「不運」とはっきり書かれている本もあるし、「病弱」「陰気」などとも書いてます。
後者も「神経過敏」「気が小さい」イメージです。

でも、太陽と土星の合の人がみんな不幸で病弱ということは決してないのです。

太陽とソフトアスペクトを形成している惑星を探していくことで、守ることができます。

私でいえば太陽は月とトラインですし、海王星とはセクスタイルです。
確かにネガティヴに陥りがちな性質は持っていますが、性質そのものは割と善良ですので、嫌なことがあったときに無理に戦おうとしないで、とりあえずは受け入れて、じっと我慢していれば時が解決するという気がしますし、そうやって自分を守ることができます。

つまり、ハードアスペクトは、自分という形があるとすればそれを無理やり力を入れて形を変えてしまおうとするアスペクトですので、抵抗したり、頑張ることができますが、形が変わるということは、力配分を間違えると壊れてしまいます。
一方、ソフトアスペクトは、その形を維持するために必要なもので、バランスを取る感じです。

「調停」というアスペクトがいい例で、オポジションで無理やり形を変えようとするものに対して、もう一つの惑星がバランスを取って三角形を形成しますから、形を維持できます。

ただ、ハードアスペクトしかない、という惑星を持つ人もいます。
その場合は、確かに無理やり変化を余儀なくされることが起きやすいのですが、鍛えぬいてくれますから、学習することで程よい力配分を覚えるため、その人は成長していけるという考え方をするといいと思います。

逆にソフトアスペクトしかない惑星は、確かに使いやすいし、すぐに対応できるのですが、そこにトランジットの惑星がハードアスペクトを作った場合、まともに食らいますし、変化にはもろいところがあります。
グランドトリンなどがあるとそこに逃げ込むことはできますが、守られている限りは成長できないという欠点にもなってしまいます。

私の月と水星のスクエアはもう、確かにいろんなことを試されましたが未だに同じことを繰り返していてなかなか学習能力のない自分が悪いのですが、私の月は金星と火星とでグランドトリンだから、そこにどうしても逃げ込んでしまうからかもしれません。
グランドトリンを形成している星が2・6・9(MCに近い)ハウスなので、どうしても人間関係で躓いたときに、そこに向き合おうとしないで仕事に逃げてしまいます。
仕事という無機質なもののほうが、頑張っただけ成果が出るので楽だからです。

でも、もし月と水星のスクエアしかアスペクトがない人だったら否が応でも問題と対峙しなければなりませんので、心の不安定さを露呈しつつも相手に分かってもらおうと努力せざるを得ないので、きっと私よりは成長する度合いが強いと思います。

ハードアスペクトの多い人は、問題から逃げないという強さを与えられていると思います。

ノーアスペクトなども同じく、その惑星が放置されているわけですから、自分で答えを探すしかないわけで、いろんなことを模索しながら何か答えを見出すのです。だから時間もかかるし、失敗も多いかもしれませんが、その人にしかできないことをやり遂げたり、個性を見出せるとは思います。

アスペクトは占星学を理解するうえで最も大事なことだと思います。

例えば土星のハードアスペクトは、問題に対して時間をかけて対峙することが大事でしょうし、
天王星のハードアスペクトはもはや予測不能な事態をはらむので、臨機応変な対応を要求されますし、
冥王星のハードアスペクトに至っては完全に形を変えられてしまいますから、無駄に抵抗したところで疲弊するだけですからもう、開き直ることも必要になるでしょう。

アスペクトを上手に利用していくことのできる人が魂レベルの高い人ということだろうと思います。
人は、失敗を繰り返しつつ成長していくので、ソフトアスペクトが多いからいいとかいうのでは決してなく、ハードアスペクトとのバランスを取っていくことがホロスコープに示されているのだと思います。

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fleur

先生、おひさしぶりです。
ハードアスペクト満載で生きています(汗)
YOD1つにTクロス2つ、残りの1つはノーアスペクト。
10個の天体全てが見事にハードアスペクトに参加しています。グランドトリンの人生、想像がつかないです。

でも、個人天体は牡牛座(太陽・水星)、射手座の月、双子座の金星、魚座の火星。
のんびり流されて生きていきたいんですよね…。
先日の小倉優子さんの記事を読んで、私のホロスコープはどんな印象を持たれるんだろう?と思ってしまいました。
アスペクトを上手に利用する方法が知りたいです(泣)
by fleur (2017-04-10 19:58) 

selene

fleurさん、お久しぶりです。あなたも牡牛座・月射手座なのですね。(このライツの方、結構いらっしゃいます)
確かに個人天体の印象だと穏やかであまりあくの強い感じがしないですよね。
ハードアスペクトがたくさんあるということはそれだけ課題も多いのですが、乗り越えたときの成長の度合いは素晴らしいものがあります。
グランドトリンはそこに逃げてしまいますから私などはある程度のところで満足してしまい、ガッツが足りないのです。
アスペクトの上手な利用方法というのはぜひ講座で取り上げたいテーマですので、関西にお住まいなら参加してくださいね。
by selene (2017-04-11 11:37) 

おんせんじまん

先生、ご無沙汰しております。

太陽蠍ノーアスペクト、
月天秤座は天王星との合はハードアスペクト扱いなのでしょうか?
双子座土星・射手座海王星・魚座火星でTスクエア。

自己鍛錬しかない、と先生に鑑定していただいたときはへこみましたが、
その分大きく伸ばす要素が満載ですものね。

人生は学ぶことが多くて、これからも満喫できそうです!
アスペクトの上手な利用方法があれば、私も学んでみたいです^^
by おんせんじまん (2017-04-11 18:47) 

なかにし

先生、お久しぶりです!
やっぱり先生の記事は凄いです☆
いつも何度も読み返したくなるくらい、深くて面白いです✧︎◝︎(*´꒳`*)◜︎✧︎˖
できることなら先生と占星術について色々と語り尽くしたいです(๑•̀ㅂ•́)و✧笑
by なかにし (2017-04-11 22:53) 

ゆきめ

「ハードアスペクトは、自分という形があるとすればそれを無理やり力を入れて形を変えてしまおうとするアスペクトですので、抵抗したり、頑張ることができますが、形が変わるということは、力配分を間違えると壊れてしまいます。
一方、ソフトアスペクトは、その形を維持するために必要なもので、バランスを取る感じです。」
とてもわかりやすいです!
力の配分やバランスを考えながらやっていきたいです。

以前お話していた占い小説がやっと完成しました。
占い本を出している出版社に持ち込みを行ったところ、一社から「会議にかけます」といわれました。
結果はダメでしたが、多少なりとも前向きに検討していただいて嬉しかったです。
詳細は自分のブログに書きました。
色々考えた結果、「小説家になろう」サイトに投稿することにしました。

先生のブログ、毎回楽しみにしています。
真央ちゃんは私もファンで、うんうんと頷きながら読んでいました(笑)。
by ゆきめ (2017-04-13 12:35) 

selene

おんせんじまんさん、以前鑑定した時に私、そのような厳しい鑑定をしましたか?すみません。メールですのでお会いして話すよりも語気が強く感じられてしまうんでしょうね。いまだに通信の鑑定は表現に気を配りますが難しいなと痛感します。
自分で鍛錬するしかないのはノーアスの場合確かではあるのですが、その分いろんな経験ができるとも取れますし、これだ!というものを見つけたとき、とっても満足できるのではないかと思います。
アスペクトはいくらソフトアスペクトでも使わなければ宝の持ち腐れですから、ハードアスペクトをいかに上手に自分のものにするかということが大事ですよね。
by selene (2017-04-13 18:49) 

selene

なかにしさんもお久しぶりです。読んでくださっているのですね。
ホントに・・・占星学談義をしてみたいですね。
またお会いしたいですが、お忙しいのかな?

みなさんに喜んでいただける記事を書こうといつも努力はしているんですが、時にすべってしまいます。(笑)
まあ、いろんなことを書くつもりなので、懲りずに読んでね~
by selene (2017-04-13 18:51) 

selene

ゆきめさん、ありがとうございます。
上記の考え方はあるサイトにあったので、そこから自分なりの解釈を加えたものなんです。私もものすごく腑に落ちたもので・・・。

おぉ!小説ができたのですね。そうです。出版社の人が会議にかけるところまで持って行けたこと自体が素晴らしいですよ。今、本自体がなかなか売れない時代ですしね・・・。
「小説家になろう」というサイトがあるのですね。
あなたなりのやり方で、持続させていってくださいね。何事も「継続は力なり」だと思います。真央ちゃんを見習いたいですね。
昨日の会見は本当に彼女の誠実さがそのまま出ていましたね。
by selene (2017-04-13 18:55) 

リリア

んーでもすべからく頑張ればいい方向にって訳でもないような‥
月は受容天体で自分からは動けないですし

冥王星と太陽やMCのオポジションだと
そうとう疲れるんじゃないかな
上手く生かせばってそれは良アスペクトでも同じ気がします・・・

正直太陽月オポジション、水星月オポジションで、
MCと冥王星もオポジション 笑
火星水星スクエア 火星月スクエア 木星金星オポジション
土星がアセンとオポジション、土星火星がインコンの私には
何でもいい解釈をしたほうが気が楽になりますよって言われてる感があります、、、笑

by リリア (2017-04-14 06:13) 

selene

リリアさん、実際に鑑定をしたわけではないのでわかりませんが、これは一つの考え方で絶対にそうだと言っているのではないです。

私自身、2008年にトランジット冥王星が山羊座に入ってからはものすごくハッピーだと思うような出来事は正直なく、毎日なんというか、家族の高齢化に伴う収入の減少、体力の低下なども出てくるため、日々生きるのが精いっぱいですし、今は人生二度目のサタリタだし、T天王星は4ハウスに居座るし、決して良い時期ではないですが、嫌な出来事をただいやだなぁ、つらいなぁと思うよりも「乗り越えたら成長できる」と考えるほうがいいなと感じたのです。
私自身、こう書いてますがかなりネガティヴですし、実際嫌なことからは逃げてしまいます。
要するに人それぞれ、考え方の問題でしょうから、違うなと感じられたらそれはそれでいいのです。
私はソフトアスペクトもありますが、グランドクロスもTスクエアもありますから、いろんなアスペクトがすべて学びにはなります。実際仕事でも学んでいるわけだし・・・もはやこの星とつきあっていくしかないので、受け入れるしかないと思っています。
by selene (2017-04-14 10:33) 

fleur

お返事ありがとうございます。
「自分という形を無理矢理変えてしまう」ような経験をしてきたように思います。
YODやTクロスの構成惑星が示すように、家族、男女関係、目上の方との関係…と人間関係がテーマなのかな…と思っています。

海王星が強く、天王星はノーアスペクト。
ディスポタジーもグダグダで(水星-金星のMR、海王星-火星-木星のループの2つ)、優柔不断。断りきれずに巻き込まれ、依存されやすい…

私の場合は抵抗するよりも、自分を薄くしているように思います。
乗り越えるよりも、受け入れる方がラクかもしれません。成長しないから、繰り返しますが…

関西は遠いので講座は無理ですが、先生の鑑定を受ける!と夢見ています。
by fleur (2017-04-14 20:03) 

リリア

そうですね。
人様のブログでネガティブなコメントなんて失礼でした。すみません。
by リリア (2017-04-16 10:49) 

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